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シイタケラッカーゼの機能分化に関する論文を発表しました。

2015/09/17 19:49 に 坂本裕一 が投稿   [ 2015/09/17 20:06 に更新しました ]
新しい論文を発表しました。AMB express誌に掲載されました。

今回発表した論文は、シイタケのドラフトゲノムを解読し、シイタケラッカーゼが11あることを明らかにしました。また、ラッカーゼ以外にも同じマルチ銅オキシダーゼとして、ferroxidaseが2種類あることも分かりました。

ラッカーゼは、配列の相同性からグループ分けが出来、各グループ内のラッカーゼはある程度共通の発現パターンを持っていることを明らかにしました。

これまでの基質特異性などのデータから考察すると、菌糸から分泌されてリグニン分解に関わるラッカーゼと子実体の着色などに関わるラッカーゼに機能分化していることを示唆しました。

今後はさらに、基礎研究としてラッカーゼが関わるリグニン分解と子実体形成がどのように関わるのかを明らかにしていく予定です。

実用化研究としては、シイタケの褐変化が抑制されたシイタケ品種の育種への応用を目指した研究を進める予定です。

論文はこちらから無料でダウンロードできます。

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